2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

極上を頂く。

自然と人様の手の みのりを頂く。 極上の秋、到来だ。 都立大学駅近くのちもとさんの "八雲もち"。 黒糖風味の羽二重餅がふわっふわで 手でつまんだ瞬間の幸福感に 泣きそうになる銘菓だ。 指先から全身に走った感覚は 何故か不思議と、"赦し"だった。 口に…

どうもこうもないよ。

King Gnuの『三文小説』は、ずるい。 皿を洗い終わり、 カサついた手に ハンドクリームを塗りながら 聴いた。 風呂から出て たるんだ腹を 手で掴んでうつむきながら 聴いた。 どう聴いても いつ聴いても こんな自分を 肯定出来る曲。 あからさまに 歳をとっ…

おかげ。

今朝の日の出。 からの、十三夜の月。 生きられていることを 実感したんだ。 これ以上のおかげは、ないと思う。

今日がくる。

今朝6時に目覚めると… 何回見ても わくわくする日の出。 刻一刻と変化する光の色を見て 生きざまを思う。 同じ色は、二度ない。 この瞬間は一度きり。

未解決事件がなんとなんと…

以前から気になっていたことがある。 以前から探し回っていたものがある。 悩んで悩んで、 ずっと解決出来なかったことがある。 それは、"市販のバターピー"問題。 バターピーが好きで好きでたまらないのに 本物のバターが使われているものが なかなか見つか…

余白。

長倉洋海さんのことを 教えてくれたのは、 3日ほど前に会った 編集者さんだった。 アドバイスをいただき やっと届いたこの1冊。 写真から 脈が聞こえてくる。 添えてあるのは 抽出した言葉のみ。 素敵だった。 編集者さん曰く 余白な感じが 勉強になります…

いいなぁ、なんか。

これが届いた。 ついてるとしか思えない。 昨日、男子校の保護者会から帰宅。 すると、見ていたかのように 小包が。 まさかの男子校かぶり。 以前から気にはなっていたものが、 労を惜しまず 一気に読めるとは…。 自分の喜怒哀楽を やたらと揺らすことなく、…

最初で最後。

「学校行事を春からことごとく やってあげられなかったことを 申し訳ないと思っていました。 ですが、 そんな考えはおこがましいことだと わかりました」 高校3年の保護者会だった。 コロナ禍で 最初で最後の会に 学校長がそう仰った。 なんで「おこがまし…

ブーメラン、戻ってくるんだ。

「あれ?歯ブラシ替えてくれたの?」 「それって2〜3日前だよ。 ちょっと反応鈍くなってない?」 と、相方を軽くいなした後のことだった。 (あれ?あたし、今 何調べようとしてたんだっけ?) スマホで何を検索しようとしていたのか… 青ざめた。 いざ検索、…

通りすがりで。

あの一角 空気がなんか違うな。 そう感じて 大通りから脇道にそれて 驚いた。 なんとストレートなネーミング。 その佇まいと ストレートさに惹かれて 繁栄稲荷神社さんに参詣。 木場駅そばで、しかも 高速道路の真下に座す 狛犬さんや狐さん達。 しっかりし…

神がかった主婦。

ウチの左斜め下の一軒家。 三階建の屋上には広い物干し場がある。 今日は、そこにお住まいの気になるお方、 あたしが勝手に「神主婦」と崇めている 彼女の話をしようと思う。 例えば今日みたいに、 気持ち良く晴れていい洗濯日和だなぁ… さぁてそろそろ洗濯…

つるべ落とされて。

書いたような三日月が 西の空に見えた夕暮れ。 ぼーっと眺めていると、 案外寒いし あっという間に 10月も過ぎようって時に焦るどころか… 楽しみで仕方ない。 サラリーマンを卒業し 自分に嘘をつかないで 自分と共に生きると決めてから、 違う風がふいてき…

教わる。

今朝、実家から届いた荷物をほどく。 そして、 美味しいうちに…と食卓に。 ふかし芋 きぬかつぎ サツマイモごはん 里芋とワカメの味噌汁などなど。 圧倒的な秋の到来。 芋羊羹は、 清澄白河のよしだや餅菓子店さんの。 甘さ控えめでお勧めの逸品だ。 テーブ…

思いがけず。

夕方になってやっと 待ち焦がれた青空が チラリ。 眩しくて目を細めるくらいの 青空が見たかったけど、 いや、待てよ。 夕焼け気味の青空。 これって想像以上だ。 夜が来る前の ちょっとした おまけ、かも。 いや、それにしても 美し過ぎやしないか。 思いが…

直結。

秋というより 今日の寒さは すでに冬だな。 そんな時には 幸せに直結の 旬の味覚を… 栗に敬意を表しているかのように 圧倒されるくらい栗味が楽しめる。 甘過ぎない一番好きなモンブラン。 のせたお皿はソーサーだけど トーンを合わせて渋めを選択。 今日は…

何も恥ずかしくない。

「気持ちは変わらず 何なら深まる一方で。 僕と結婚して欲しいです。 今後の人生、お隣よろしいですか?」 落語家の立川談洲さんの お笑いコンビの相席スタート、 山﨑ケイさんへの公開プロポーズ。 なんかもう、素敵過ぎて、 感動とかじゃないな、圧倒され…

気になる、がスタート。

困っていたのだ。 数ヶ月前までは。 自分の好きなことが見つからない。 何をしたら良いやら、わからない。 ずーっと迷子になっていて 自分探しのそれっぽい本を読むと 「自分と向き合え」とか 「自分の心の声を聞け」などと書いてある。 まず、"向き合う"や…

推し。

シークァーサーをおいて他にはもう 考えられない今日この頃。 で、今晩はどうしたかというと… 鰹のタタキにしぼる。 ニンニクと醤油や 生姜と醤油もいいけれど、 たまには塩とシークァーサーで さっぱり旨いタタキもお勧め。 あとは、味噌田楽のプレゼンだ。…

伝わるのかも。

昨日もシークァーサーが届いた。 久高島のたかこおばあの庭からだ。 カートンを開けた瞬間からもう、 あたしのテンションが上がりまくる。 ピッカピカして パワフルな果実。 だからあたしは、 この子たちを美味しいうちに頂かないと 申し訳ないな、と メニュ…

えっ?

「…しや〜きいも やきいも〜」 ほんわか日の光が出てきた昼下がり。 遠くの方から、なんとも懐かしい あの節がかすかに 風にのって聞こえてきたんだ。 焼き芋〜石焼き芋 焼き芋〜 ふっくらとして美味しい 石焼き芋はいかがですか さぁ いらっしゃい! 少し高…

食卓で旅。

なんだか明るくなってきた午前中。 ここのところずっと雨模様だったから 久しぶりの青空にテンションが上がり… しかも、 またまた久高島からシークァーサーが 届いたし。 今までの鬱々が一気に吹っ飛んだ。 さあて、美味しいうちに頂こう。 ってことでシーク…

行きたい!

「地層断面前」のバス停に。 なんと今現在、伊豆大島に接近している 台風14号の大雨特別警報のテロップの下、 さっきNHKでは「ブラタモリ」で タモリさんが 伊豆大島のバームクーヘンを ブラタモリしていて失笑した。 画面は快晴の 伊豆大島ジオパーク。 …

紅玉のお姿が。

ちらほらと。 店頭やチラシで あの紅い小ぶりのリンゴを見かけると いつもあたしは思い出す人がいて、 食べたくなるものがある。 そういうのって 幸せだと、心底思う。 ひろみちゃんのタルトタタンだ。 圧倒されるリンゴの量。 ずっしりくる重量感。 薄くス…

おかげさまだが、、。

いわゆる"おふくろの味"レシピや 冠婚葬祭の疑問点など、 何かわからないことがあると 以前は電話で親に確認していた。 そう、スマホを手にする前。 だいぶ昔の話だ。 調味料は何を入れたっけ? とか 隠し味は?なんて、 電話口で家庭の味を復習し なんかそ…

寒くなると…

背表紙の「おでん」の文字と 赤提灯に惹かれて 思わず手にした本。 深谷かほるさんの 『夜廻り猫4』だ。 夕方から寒くなってきて 思わず、おっいいねぇ…と。 まるで赤提灯がぶら下がる屋台の 暖簾をくぐる勢いで開いたページに やられた。 たまたま開けた1…

大活躍。

久高島からのシークワサーが 脳ミソの老化防止をしてくれる、って 小耳にはさんだ。 それを聞いたら躊躇なく お願いするっきゃない。 なんせ自分、 最近の会話で 指示代名詞を使わずに 話せたことがないからだ。 あれ、それ…だらけで いい訳がない。 それで…

あの金木犀のせいだよ。

護岸工事で 川っぺりの金木犀がことごとく 切られてしまったのが数年前。 下町だからって 江戸風にしたかったのか… 薄っぺらい石積みの雰囲気が 未だに慣れない。 石積みの前は 金木犀の木が両サイドにびっしり並んでいた。 この時期には川から少し離れた 我…

季節の伝え方。

LINE友達から 一昨日きたやつ。 奈良の栗のズーム。 からの、 「鬼皮必死で剥いてさてアク抜き」 とのこと。 それ以来パッタリ連絡が途絶え 音沙汰がない。 さすがに心配になった。 本人じゃなくて 栗のことが、だ。 今日も、待てど暮らせど LINEが来なくて…

もらったら嬉しい。

那覇のジュンク堂で こんな本を見つけた。 沖縄食文庫 珈琲BAG オキナワグロサリー 珈琲のティーバックが 2個入っている、 文庫本サイズのセットである。 焙煎人のインタビュー記事と 珈琲にまつわるエッセイが 藁半紙に一枚。 これで750円なのだが、 面…

匂いは罪だ。

今日届いた 久高島産シークワサー。 ピンポン球より少し小さめな キラキラした緑色の柑橘。 たかこおばあんちの庭にある、 屋根をはるかに越える大きな木に クリスマス電球のように 光り輝いていたものだ。 段ボールの箱を開けた途端に 「沖縄タイムズ」の新…