2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

空を一緒に。

"I LOVE YOU."に 「月が綺麗ですね」と訳をつけた 漱石さんのセンス。 素敵だなぁ。 で、あたしも考えた。 今朝からとにかく てんやわんやな空を見ていて。 和紙をちぎったような 雲からさす 太陽の輝きにやられ… 刷毛目のグラデーションに ぐっときて… 不思…

気持ちいい、すきま。

瀧川鯉八さんの独演会。 待ってましたの生落語。 夜からだって言うのに何故か 休日なのに早起きして… その名も「第四回活版落語会」。 こじんまりとした落語会だが、 なんとも言えないお洒落さと あったかさがあるのは主催者 レタープレスレターズさんの お…

陽道をいく。

齋藤陽道さんの写真展『絶対』で 満遍なく浴びまくってきたのだ。 命の存在感を。 光のパワーを。 平伏すほどの レベル違いの輝きだらけに 身動きがとれなくなってね。 何事も勝ち負けじゃないのだと 確信したんだ。 存在するだけで意味がある。 だから もっ…

会っていなくても。

なんか多いんだよな。 年賀欠礼のハガキが。 ここのところ立て続けに ポストを見れば 昔の友人からばかり。 そう言う年代になりましたか… ハガキにある、 久しぶりの差出人の名前ひとりひとりと 会話をしながら、お悔みするのだ。 あの陽気なお父さんが 逝っ…

そうだったのか。

スマホをなでなでしていたら 今日、一粒万倍日だったそうな。 今さら知っても…と思いつつ いやまてよ、と考えなおした。 今を堪能しながらゆっくりしよう。 落ち着いた時間が万倍になったら なんとも嬉しいじゃないか、と。 今日はそんな感じで… https://you…

食べたいなぁ。

なんで今まで気づかなかったんだろう。 このテレビ番組が録画されていたこと。 「NHKプロフェッショナル仕事の流儀 津軽半島 餅ばあちゃんの物語」 なんともお恥ずかしい限りだが 約半年ほど温めての蔵出しをしたのだった。 そして、 桑田ミサオさんの作る笹…

だから何だ、な事ですが。

今日はだいぶ寒いので 夜ごはんは何にしよう。 鍋かなんかでいいかな、と 冷蔵庫の扉を 開けたり閉めたり。 だが、鍋にするほどの野菜がない。 何も思いつかないや。 何度も何度も引き出しては 食材をガサガサとあさる。 冷凍庫の鶏手羽元と目が合った。 ニ…

今どき。

年に一度の歯科検診。 一年前から予約していたやつだ。 もう何年も ずーっとお世話になっている 大人気のおじいちゃん先生と再会。 歯をやたらと削ったり、 抜いたりするのを嫌う先生で 歯磨き指導が徹底的なのだ。 大人の歯は、 再生しないでしょ。 なるべ…

焦点か。

甲本ヒロトさんが語った 「見えている世界」の話に スッキリしたのなんのって。 昨日11月21日のフジテレビ 「まつもtoなかい〜マッチングな夜」は 嬉しかったなぁ。 甲本ヒロトさんを見られるだけでなく 心の宿便が一掃されて、 爽快極まりなかったから…

境目。

今日の空の透き通りっぷり。 なんかいいなと感じたのは 快晴のベランダで洗濯物や 布団干しをしていた時だ。 こんなにいい天気の休日。 今日という日を無駄にするのは もったいないや。 なんでもかんでも干したろ。 …そう思って あらゆるものの日干しに励ん…

手加減しない。

これは無理かも。 きっと出来ないな。 ここはあたしレベルが 踏み入れちゃいけないエリアかも… そうやって、ある意味でずっと 過保護にしちゃっていたのだ。 自分のことを。 だって、自分を失敗させたくないし。 しかも、 これ以上自分を傷つけたら可哀想だ…

やったね。

なんとも豪勢な後押しゲットだ。 自分のその先に進むため、 やっと形にしたものがある。 これからそれを持って 実際出せるか確認の日。 そんな、 「行ってきます」 の空。 好きなように空からのメッセージを読み 自分なりに翻訳をして 懐に頂く。 もう大丈夫…

好きにさせる"入り口"

「何この本?」 「小学生の頃、サンタがくれた」 珍しい本がテーブルの上に。 見つけて娘に聞いたらば、 サンタの仕業と言うではないか。 すっかり忘れていたけれど あゝそういえば、サンタが… 懐かしくなって 久々あたしも開いてみたが、 食まわりの奥深さ…

今、自然美術館にいます。

空が綺麗な今日みたいな日は、 外に出ないともったいない感じがする。 ぷらぷらと… 電線に絡みながらも、 紅葉し始めている木々は まるで現代アートみたいだし。 「月の砂漠」の童謡が聞こえてきそうな 新月から2日目の月。 南西の空を見て平山郁夫画伯を想…

野口さんとドラゴンと。

日本時間の今朝16日の9時半、 野口聡一さんたちの "クルードラゴン"が宇宙へ。 この船には レジリエンス(resilience)という名前がある、と。 それは、立ち直る力、順応力という意味らしい。 ドラゴンという名前。 船の意味。 何から何まで今じゃん。 ドラ…

さんきゅ。

"そうだ、九頭龍神社、行こう" そう思ってバタバタ調べたのが 13日の朝食後のこと。 スマホによると その日は九頭龍神社本宮の 月次祭だったのだ。 だけど、思いたった時間が遅過ぎた。 出航時間には間に合わないだろうし、 混んでるよな、きっと。 無理無…

久々開いて…

明日新月ってことは、 今の月はどれだけ細くなっているんだろ… そう思って外に出たら 視力が悪いせいか 月の確認が出来ずじまい。 だけど、流石は秋だ。 あちこちから聴こえる虫の音は 風情があるなぁ…なんて いい感じで出来上がって 風呂場で鼻歌。 の、時…

秋なもんで。

果物の秋。 …の、仲間に入れたい チョコレートがあるのだ。 目隠しして食べたら 絶対、訳がわからなくなるやつ。 あれ?今食べたの マスカットだよね!? って言うな、きっと。 チョコの体で果物を醸せる 技ありチョコレートがあるからもう、 気持ちいいなん…

かっさかさ。

ここ数日で顕著に進行したのは 朝晩の冷え込みと 空気の乾燥具合だ。 起きる度に、喉の違和感。 手を洗う度にカサつく肌。 ぱっくりと指先が裂けて 皿洗いが辛くなるのも いよいよ時間の問題だなと 先手必勝でコレを注文した。 木村石鹸さんところの、 "手肌…

どうしても…

思い出せない。 とか、 考えても考えても 言葉や名前が 出てこない悩み多発。 老化現象なのは重々承知なのだが、 それにしてもこの感じ、 気持ちが悪い。 思い出せそうなのに出てこない。 思い出したいワードの ボヤけた輪郭はなんとなくあるのに なかなかそ…

「罪の声」を観たのだが。

「罪の声」について… ここで、ストーリー云々を あまり深くは書けないけれど 何がいいって、 あの音と、あの場面。 星野源さん演じる曽根が、 カセットテープレコーダーの スタートボタンを押してから… ヒスノイズがたまらなかった。 テープが動き始めて な…

家族とは。

美味いもの大会並みに 今食卓は大盛り上がり。 連日、そう言えば自分 「あ〜美味しかった」って 腹を撫でながら言っている。 旬のものを求めたり、 レアな逸品を頂いたり、 工夫して実験してみたら高評価だったりと、 特に食の充実感においては、毎日 我が人…

変わる予感。

目覚めると、 2020年アメリカ大統領選挙に バイデン氏の当選が確実というニュース。 そしてテレビ中継で、勝利宣言が始まると みるみる外が明るくなってきた。 厚い雲から薄陽がさしてくるだけで 何かしら意味深な感じがするもんだ。 どちらが好きとか嫌…

すぐに歌詞を探したんだ。

今朝のTBSテレビ「さわこの朝」で イモトさんがプレゼンされた歌を 猛烈に聴きたくて聴きたくて 速攻スマホを手に取った。 安室奈美恵さんの 「GET MYSELF BACK」だ。 "大丈夫きっと全てはうまくいく" の、歌詞が背中を押してくれた、って イモトさんが仰っ…

空を見てやったこと。

朝ごはんを準備しながら 顔を上げた空は、こんな。 洗濯物を取り込みながら 見上げた空に、 「まだやってないの?」って。 (あゝ、そういうことか!) 急ぎ、羊の毛並みを模した モコモコアウターを準備した。 寒さ、くるんだな。 見るたびに 何かしらの アド…

風がいいよねー。

まどを開けたら スッキリと冷たい風が 部屋の中にスルッと。 家中を いや あたしの毒素までをも 全部清めてくれろ、と よろしくお願いしたくなる風だった。 昼過ぎといい、 夕暮れといい、 愛はそこいら中に あるのだとわかった。 今日の風。 ほんと、いいよ…

「千と千尋の神隠し」のようで。

千に向かって、束になってとんできた 紙の人形を式神と言うらしい。 それが一斉に飛んでいるような 不思議な雲が連なる夜明けに わくわくしたのだ。 北東から南西にそれは向かい、 白龍が飛んでいるかのように 真っ直ぐだった。 ありがたくて、そして あっと…

もうこれで最後にするから…

毎回毎回、 (もうこれが最後だ。 絶対これで終わらせるんだ。)って、 そう心に決めて向き合うのだが やっぱり自分の決心はもろくて… 気持ちとは全く逆の行為をしてしまうのだ。 見つめられたら 固辞できない。 「本当にこれで最後なの?」 なんて、そんな顔…

『さまぁ〜ず論』の深さ。

テレビ朝日の『さまぁ〜ず論』について。 10月26日の放映分で今更だが、 さまぁ〜ずさんを好きな理由がこれ。 "コンビで漫才をやる時に ボケ担当、 ツッコミ担当って、はっきり言って 面倒くさい…"っていう緩さ通り越しての 自由な感じがいいのだ。 面白…

好きな場所。

今から28年前の今日は、 復元された 首里城のお披露目の日だった。 どこまでも青い空に きっぱりと映える 朱いあの城を見た時 圧倒されて言葉にならなかった。 視界が開けて あの朱色が目に飛び込んで来た時 美しいと同時に 何かが脈を打ってるような なん…