今どき。

 

年に一度の歯科検診。

一年前から予約していたやつだ。

もう何年も

ずーっとお世話になっている

大人気のおじいちゃん先生と再会。

 

歯をやたらと削ったり、

抜いたりするのを嫌う先生で

歯磨き指導が徹底的なのだ。

 

大人の歯は、

再生しないでしょ。

なるべく抜かずに治すのが僕のやり方、って。

 

で、今回も

念入りに磨き上げた

自慢の歯を見せたろ!と、

口を余計に大きく開けた時だ。

 

「頑張り過ぎてる。

力が入ってるな。」

 

ニヤっと笑い、そうおっしゃるのだ。

 

細い毛のコンパクトな歯ブラシで

歯間に突き刺すようにして歯磨きをして、

歯垢をしっかり取るやり方を学び

真面目に実践してきたはずなのに…

今回手渡されたのは大き目ヘッドで

柔らかく細い毛の歯ブラシだった。

 

「表面をサラッと磨いて

あとは歯間の歯垢をこうやって…

磨きすぎはダメだよ。

歯が磨耗しちゃうからサラッとね。

これが今どきの磨き方だから」

 

歯茎から歯の先端に

流れるように磨かないと

歯茎を痛める、っていうのも

昔のやり方で、固定概念。

今は逆にブラシを動かす方が

良く磨けるんだ、とも。

固定概念は、どんどん壊していくんだと

おじいちゃんとの会話とは

思えないひと時だった。

 

噛み合わせで

肩凝りも治してあげるね、と

一瞬左の奥歯を少し削ってくれたけど

首の寝違えまでスッキリ完治。

 

神業を伝えると、ニヤっとして

歯ブラシの使い方講座へ。

しっかり新しい歯磨きのやり方を

マスターしての帰りがけのことだ。

 

頑張り過ぎないこと。

力を入れ過ぎないこと。

固定概念をどんどん壊したらいい、と

再度言われたのは…

 

歯磨きのやり方だけじゃ

ない気がするんだ。

 

 

 

焦点か。

 

甲本ヒロトさんが語った

「見えている世界」の話に

スッキリしたのなんのって。

 

昨日11月21日のフジテレビ

「まつもtoなかい〜マッチングな夜」は

嬉しかったなぁ。

甲本ヒロトさんを見られるだけでなく

心の宿便が一掃されて、

爽快極まりなかったからだ。

 

「同じ所にいて同じ方向を向いてるから

同じものが見えてるとは限らなくて。

どういうことかというと

ピントの合ってる場所が違うってこと。」

 

ヒロトさんに見えている世界の話を

訥々と語ってくれて、中一でロックに

ピントが合った、と。

 

そう言うことか。

 

あたしは、今までなかなかピントが

合わなくて、だからイラついて体調まで

悪化させてしまったのだ。

頭で考えた見たかった場所と

心が望んだ、本来の魂の見たい場所とのズレを

自分自身で全く矯正せずに、

強引に引っ張って生きてきて

しかも「大丈夫です。見えてます。」っぷりが

甚だしかったのだ。

 

自分は何の為に生まれてきたのか、なんて

言ってるまえにやるべきことは…

 

焦点を合わせることだけに集中する。

 

だったのだ。

 

時間をかけてもやるべきは

自身のピントを探ることだ。

他人が何を見ていようと関係ない。

とにかく自分の焦点だ。

 

迷ったらコレをしよう。

じっくりと、絞る、だな。

 

 

 

 

 

境目。

 

今日の空の透き通りっぷり。

なんかいいなと感じたのは

快晴のベランダで洗濯物や

布団干しをしていた時だ。

 

こんなにいい天気の休日。

今日という日を無駄にするのは

もったいないや。

なんでもかんでも干したろ。

 

…そう思って

あらゆるものの日干しに励んでいた矢先、

風のせいで布団が

順番にめくりあがり始めた。

 

あゝそうか。

 

今日の"クリアさ"はまさしく

風のおかげだ、と気づいた。

 

風が雲や空中のチリだのを蹴散らして

陽光をダイレクトに送り込んでくれるから

乾燥が早まるし、布団はふかふかになるし、

家事がみるみる進むのだ。

 

加速、加速。

 

仕事が早く終わるありがたさに加え

何よりもこんなに空が綺麗なものだから

思わず戸外で風に吹かれる。

 

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季節の境目の

昼と夜の境目。

 

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好きだなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

手加減しない。

 

 

これは無理かも。

きっと出来ないな。

ここはあたしレベルが

踏み入れちゃいけないエリアかも…

 

そうやって、ある意味でずっと

過保護にしちゃっていたのだ。

自分のことを。

 

だって、自分を失敗させたくないし。

しかも、

これ以上自分を傷つけたら可哀想だし。

 

などと、さも

"自分を大切に思っているんだ"

アピールしていたのかもな。

しかも、そんな自己アピールに

俄然納得していた自分な訳だし。

うわぁ、優しくしてくれて嬉しい!

なんてあたし思いなの?!あたしは。

ありがとう、って。

 

そうやって

おもしろくもなんともない生き方を

よくもまぁ、クソ真面目に淡々と…

と、今となっては哀れに思う。

その時はそれが最善だと思っていたから

精一杯生きて後悔はしていないけど、でも

哀れだ。

 

叶わなかったとき

ガッカリしたくないからやらない。

これをしたら収入が減って

家族に迷惑かけるかもしれないからやめておく、

っていうスタンスで自分を押し殺して

自身の本心を聞かないように

ずっと生きてきた過去があったから

今やっと"あたし"がいる感覚。

 

不安は無いと言えば嘘になるけど、

自分として生きている実感には変え難い。

なんだかんだで日々楽しいし、

自分の前の壁をちょっとだけ

ぶち破ってチラ見した景色が

なんか、楽しそうだし。

どうせなら全部ぶっ壊して

その先の景色を見てみたい。

しかもそれを見た時

自分がどんな心情でいるのか

知りたいんだ。

 

で、今。

本心からわくわくなんだが。

 

なんか、好きになった人の家の

電話番号に電話をかけて

告白しようとして…しかも

コール中のあの感じ。

昭和の黒電話の重い受話器を持つ手が

熱くなり気味でも、もう電話は切れないし

後にはひけない妙な気分。

 

いろんな意味で

自分に手加減している場合じゃない。

今更だけど、今からなんだ。

 

楽しみは。

 

 

 

 

 

やったね。

 

なんとも豪勢な後押しゲットだ。

 

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自分のその先に進むため、

やっと形にしたものがある。

これからそれを持って

実際出せるか確認の日。

そんな、

 

「行ってきます」

 

の空。

 

好きなように空からのメッセージを読み

自分なりに翻訳をして

懐に頂く。

 

もう大丈夫としか思えない。

 

好き勝手に変換しまくる。

自由自在に生きたいから。

 

 

 

 

好きにさせる"入り口"

 

 

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「何この本?」

 

「小学生の頃、サンタがくれた」

 

珍しい本がテーブルの上に。

見つけて娘に聞いたらば、

サンタの仕業と言うではないか。

 

すっかり忘れていたけれど

あゝそういえば、サンタが…

 

懐かしくなって

久々あたしも開いてみたが、

食まわりの奥深さが徹底していた。

本当に副題通り

"生きる底力"がつきそうなのだ。

 

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384ページからなる

ちょっとした辞書なみな感じ。

中身は料理用語にはじまり、

道具についての他、

食材、調味料、お茶やコーヒーなどの飲み物、

食の安全、添加物について、

保存食の作り方や

行事と食について、台所菜園、ゴミの捨て方…

などなど。

これ1冊で、生きる底力どころか

人生楽しめるに違いない。

 

対象年齢が「少年少女〜大人まで」と

ざっくりしていて広範囲。

要するに興味がある誰もが

楽しめる書き方なのだ。

包丁の研ぎ方から

魚の扱い方、アウトドア料理のいろいろを

わかりやすいイラストで見ていると

やってみたくなってきて堪らなくなる。

 

…で、夢の中でさんざっぱら楽しんで

昼寝から目を覚ますと

テーブルの上になんとこれが。

 

「おやつ出来てるよ」って娘。

 

スタンディングオベーションものだった。

 

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お菓子の作り方まで

書いてあったっけ、この本。

 

いや、どちらにせよ

人をやる気にさせることうけあいの

かなりレアで濃厚な図鑑。

 

入り口が面白いと、

どんどん先に行きたくなるよな。

 

アップルパイの味でわかる。

 

 

 

#料理図鑑

#福音館書店

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、自然美術館にいます。

 

 

空が綺麗な今日みたいな日は、

外に出ないともったいない感じがする。

 

ぷらぷらと…

 

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電線に絡みながらも、

紅葉し始めている木々は

まるで現代アートみたいだし。

 

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「月の砂漠」の童謡が聞こえてきそうな

新月から2日目の月。

南西の空を見て平山郁夫画伯を想う。

 

その静謐さに、

自分を省みる。

なんかだんだん

心が落ち着き…

 

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眠くなる。