そうとは知らずに。

NHKスペシャル人体⑵遺伝子を
観ていて、自分にめちゃくちゃ
詫びたくなった。


なぜなら、身体って
その場その場に適応しようと
必要なDNAのスイッチがONになって
いたんだって。

あの、双子の宇宙飛行士の実験。
たまげたとしか言いようがない。

地球にいた時にはOFFになっていて
宇宙で生活する時には
身体の中でDNAが自ら判断して
ONにするって…天才じゃん。
この身体。

天才にストップをかけていたのは、
中途半端な過去の記憶や
刷り込み的な辛さといった感情。
気持ちのせいだったのだ。

その状況におかれることには
意味がある。
なんとかして
身体はそれをクリアできるように
しておいてくれていた訳か。

じゃ、あたしがすべきなのは
気持ちで止めない。

ただそれだけだ。

今まで何度も何度も
目標目指して
スタンバイしていた身体。
なのに実現出来なかったのは
後付けの気持ちが原因か。

済んだことを
とやかく言うつもりはないけど
身体にはほんと
すまなかった…
詫びたいよ。

奇跡をあたしは手にしている。

あとは"やる"と。
気持ちをONにするだけだ。