圧倒的。

今日はまるまる一日
RBG祭りだった。


朝からドキュメンタリー映画
ルース・ベイダー・ギンズバークを
堪能し、
夕方は
"ビリーブ 未来への大逆転"の
アンコール上映に息子を誘った。


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彼の反応を見ながら
映画を観てやろうという魂胆が
あっさり玉砕。
2回目なのに
あたし自身が思いっきり
集中してしまったから。


今も現役でアメリカの
最高裁判所判事をしている86歳。
有無を言わさない
存在感には
何度見ても惚れ惚れする。
旦那さんの存在、
二人の関係性にも
圧倒されて…。


"怒るのは時間の無駄"

"真の変化とは一歩ずつ
もたらされていくもの"

"法律に対して、身を捧げるほどの
愛がある"

そう言ってたなぁ。
それは、他人の為に生きる覚悟の
言葉だから、尚のこと
カッコいいんだ。


昔、彼女が弁護中に
判事達があまりにも
ノーリアクションだった、と。

全く受け入れられていないのか、
女だから馬鹿にされているのか、と
ガッカリしながらなんとか
最後まで法廷に
立っていたが、
それは無視されていたのでは
なかったのだ。

男性の判事達が
ぐうの音も出ないくらいの
素晴らしさだったから
法廷がシーンとなったというのだ。



講談の中村仲蔵かと思った。

自分を活かす為に
とことん工夫をし、
努力をする。

上り詰められる人の
共通点が、少しずつ
わかってきたぞ。

ルース・ベイダー・ギンズバークを
観ながら
中村仲蔵がかぶるとは。


#RBG
#ルース・ベイダー・ギンズバーク
#中村仲蔵