晴れてきた。

 

今日は自分で自分をめっちゃくちゃ

誉めてやりたい。

 

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これを買って、読んだあたしにだ。

この本に縁があったことにだ。

運がいいじゃないか、って。

 

せっかくだから、

まだあるこの命を

存分に使い果たしたい、と思いながら

生きている。

が、相変わらず登山中で

なかなか頂上が見えてこないな…

などと、相当痛いご身分なのは

重々承知の上だけど、

まだ諦めたくないんだな、自分に。

 

本の中で、

「わたし、アラサーで…」と今後の

生き方を質問したピンクの人に

瀧本先生はこう仰った。

(P.166)

 

"ちょっとスタートが遅いので大変だから、

けっこう頑張ってくださいって感じです。"

 

先生のその言葉を聞いて、ビクビクした。

それよりも上の年代のあたしは

バッサリ斬られて終わりかな、と

思ったからだ。

 

"40ぐらいになっても人生の無限の

可能性とかを追求してたりしたら、

かなり痛いやつじゃないですか(笑)"

 

って、それあたしじゃん。

やっぱり捨てられて終わりか、と

思ったその後で、

むくむくと力が湧いてくる作戦を

先生は教えてくれたのだ。

 

そうか、そんな生き方があるのか。

だったら存分に全う出来るな、と

やる気スイッチが入ったのだ。

今頃だけど。

 

猿レベル、と言ったら

猿に怒られろ、って聞こえそうだが

まだ人生を面白がりたいし、

人間として死にたいので。

 

だからもっと学びたい。

そして今やこれからを子供達が

期待して、楽しめて、

わくわく生きられるような

手助けをしたいのだ。

 

先生から貰った武器と、

あたしがあたしになった

過去を活かして

まだまだ無茶をやりまくれたら

楽しいだろうな。

 

 

DO MY HONEWORK、か。

 

 

自分の歩く道が

暗くて見えないなら

自分で灯りを燈さないとだ。

 

 

瀧本哲史先生が逝かれてまもなく

1年になる。

やっぱり人には"期限"があるって

先生ご自身がその"生"で

教えてくださったのだ。

 

命は有限。

もたもたしちゃ、時間切れだ。

 

直接先生の講義を受けることは

出来なかったが、

星海社の、柿内芳文さんのおかげで

これからもあたしは

自分の課題を実験しながら

トライアンドエラーを繰り返し、

(って繰り返し過ぎって感もあるが)

進めていくモチベーションが出来たのだ。

 

あゝ、なんてわくわくするんだろ。

 

 

読了して気づいたら

さっきまでの雨は完全にあがり

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いい感じの青空が見えたんだ。

 

 

 

#瀧本哲史

#2020年6月30日にまたここで会おう

#瀧本宿題

#星海社