ゴルファーが芝をむしって
風を見るように、
あたしは空が気になって
何度も何度も見上げてしまう。
曇りがちの昼間とは違い
今真上には十三夜の月が。
これからじわじわと満ちるパワーが
満載な感じで嬉しくなってきた。
なんでそんなに
空が気になって
仕方がないのか…
今見上げた漆黒の空だろうと
夕暮れの黄昏色の空だろうと、
空を見上げる自分の心が
すっとするのだ。
頭であーだこーだではなくて、
それは瞬間的で不思議な感覚。
心のチューニングをしているのか。
沖縄の"ぬちぐすい"的な感じかも。
わくわくしたり
ほっこりしたり
スッキリしたり
安心したり、と
いろいろだ。
時間を存分に使えると
こんな気持ちになるのだな。
初めて知った、
贅沢さ。