我慢、か。

待ち焦がれた記事。

雑誌"Number"970
1/31発行の
"ラブゲームで行こう。"
である。

ちょっと誇らしげな
大坂なおみ選手と
錦織圭選手が表紙だ。


大坂なおみ選手が
今、とりわけ好きだ。
天真爛漫さ。
見ているこっちが軽くなる。
そして、特に彼女のメンタルの
劇的変化は、尊敬に値する。

なんせ、自分。
昔から怒りを我慢することが
大の苦手で。

怒りがすぐに顔に出る。
言葉になる。
行動にでる。

失礼だとは思うのだが
以前の大坂なおみ選手の一挙手一投足が
全く、他人事とは思えなかった。

だから彼女のニュースや記事を
追いかけて、
真似したい、と。
至極単純な動機である。
変わりたいから。


サーシャコーチとの化学変化。
これが彼女の分岐点であることは
間違いない。


"成熟していれば
ハードヒットをして
最高のテニスをしなくても勝てる"
とアドバイスしたという。

100%のパワーで打たなくても
八分の安定の方が勝ちに繋がる、と。

だったらなおさら
メンタルの安定は大事なことなのか。

我慢か。

そして、全米での優勝後も
「普通に過ごす」ことが
リラックスに繋がり
燃え尽きを防ぎ
重圧を遠ざける、と。

大坂なおみ選手本人も
未熟さを自覚し、改善しよう、
我慢しようと常に考えている前向きさ。

あとは、縁か。
コーチをこう評している。

「彼はポジティブで楽しい人。
そのことに助けられています。
彼のようにハッピーでポジティブな
人が近くにいると
自分もポジティブになれる」

近くにいる人との縁。
相性。
化学変化か。

あたしも我慢しよう。
それと、
化学変化からの相乗効果を発揮する
ポジティブさ。

新しいシーズンに向けて
大坂なおみ選手のコメントが秀逸。

"楽しむことを大事にして、
外からのプレッシャーに
動じないようにしたい"


変わる時は、今か。
あたし。