千代里姉さん再び。

 

久しぶりにメトロポリターナを。

 

娘が昨夜たまたま持ち帰ってきてくれた

vol.207の3月号、31ページは

あたしにとって絶好のタイミングだったのだ。

整いがぶれそうな今の

願ってもないラストチャンス。

 

通常去り際の美学として使われる

"立つ鳥跡を濁さず"についての

千代里姉さんのコラムである。

 

千代里姉さんの美人の源は

他人の為に去り際を

単に綺麗にするだけは無いのだった。

捉え方の異なる事が判明したのだ。

 

今いる場所から次に向かう時、

次にその場所を使う誰かの為に

綺麗にして去るべしが常識だよね、が

あたしの理解の範疇だ。

 

だが、千代里姉さんは

更にその先を行かれていた。

 

自分がその先に向かう際の

不安を少しでも払拭したければ

自分の気持ちの整理の為に

足元を整える。

濁さずに綺麗にすることが

自分の心を整える、と。

それが

自分の再確認に繋がり

未来を照らしてくれるのだ。

 

自分の為にも

跡を濁さず、だったのだ。

 

またもや教わり

物差しを確認し直せた。

 

娘のたまたま、

千代里姉さんのたまたまが

あたしを救ってくれた気がした。

 

タイミングって大事だ。

 

 

#メトロポリターナ

#千代里姉さん