昨日の紅白で聴いた
『グランドエスケープ』。
そりゃあもう何度も観た映画だもん、
好きだもん、
知ってるもん、な感じで
歌詞を追いながら復習していた。
とっくに、知っていて
当然ながら感動した曲。
だからある意味
"わかってます"な体で
聴いていたんだ。
「夢に僕らで帆を張って
来るべき日のために夜を越え
いざ期待だけ満タンで
あとはどうにかなるさと
肩をくんだ
怖くないわけない
でも止まんない
ピンチの先回りしたって
僕らじゃしょうがない
僕らの恋が言う
声がいう
行けと言う」
あたしはとんだ無礼者だ。
何だこれ、だ。
こんな凄すぎる歌詞だった？
こんな押される曲だったっけ？
ちっともわかっていなかったのが
わかったんだ。
この曲の"良さ"をね。
年末の自分の決心と重なって
鳥肌がたって仕方なかった。
止まんないんだよ、こんな時。
怖いなんて気持ちに
構ってなんかいられないくらい
兎に角その先に行きたい
しかないのだ。
叶うか叶わないかじゃなく
この場所を去って
その先に行くのが当然って
そんな気持ちをあたしは
経験してしまったから。
この曲が圧倒的に背中を押して
ついでに
あたしの横にきて
「行こう」
って囁いてくれたんだ。
こんな元旦の
夕焼け見たらさ、もう…
#紅白
#グランドエスケープ
