食って寝て読んで聴いての
贅沢三昧な1日。
その1にもってきたのはこれだ。
大成金で買って、サインして頂いた
柳亭小痴楽師匠の『まくらばな』。
お通夜に故人の枕元に飾るお花を
枕花っていうらしいけど、
亡くなったお父さんや
歌丸師匠のことなどを
湿っぽくなく
むしろ楽しく語られて
堅苦しくなくホンワカした
"まくらばな"だった。
まるで落語を聞いているように
小痴楽師匠の文章の向こうに
ご家族が見え、
シェリーが見え、
痴楽師匠や歌丸師匠が丸見えで。
鮨の件では、
あたしまで電話口に居るみたいな、
3D感満載エッセイなのである。
あんまり書くとネタバレになって
しまうのだが、
P.73を読んだ時
この人好きだ!と思った。
I don't know.
じゃなくて
I have no idea.
「いつか」にこだわる
柳亭小痴楽師匠にわくわくするんだ。
#まくらばな