恐ろし過ぎるシナリオ。

 

 

シナリオとして、出来過ぎ。

こんなことある?!な結末のWBC勝戦

 

最後の最後、大谷vsトラウト対決にして

大谷さんが投げ勝ってガッツポーズで幕切れ。

…なんて、誰もが一番見てみたいシーンだけど

あまりにも神がかり過ぎてるし

ラクル過ぎてベタに思えるし。

あり得な過ぎてかけ離れてて、

現実味に欠けるから

別バージョンにしましょうか…って

現世の製作チームが最初から避けて

やらないようなストーリー展開が

現実の試合で起こるとはなぁ。

 

まさかの、心の奥の

"一番気になる"やつ

"一番見てみたい"やつを

神さまが「あり得なくないんだよ」って

見せてくれた気がしたのだ。

 

わくわくすれども無理じゃ…とか

出来過ぎシナリオ…と脳が拒絶しようが

"あなたがそれを本心で望むならどうぞ"

と、現実化するってことを教わった。

 

優勝が決まって日本選手が湧く画面をみながら

「あり得るんだよ」と聞こえてきたのだ。

 

自分史上最も恐ろしくて笑えて

ゾクゾクするシナリオを

遠慮なく夢に描いていいんだ。

イメージし、決めちゃえばいいんだ。

そのシナリオに遠慮はいらない。

そこでの、

「憧れるのはやめましょう。

   憧れたら、越えられないので」の

大谷さん伝授テクニックはポイントだな。

あとは、

粘り強く諦めず、か。

 

そうすれば

最高のかたちになるんだ。

 

いいもん見たなぁ。

ちょっとどころじゃなく

心からお礼が言いたい。

栗山監督采配最高。

WBC、ありがとう。

 

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#WBC

#感謝