こんなイメージでいいかも。

 

あっという間の三が日。

 

雲ひとつない青空を見ながら

コーヒーを飲んで

甘いもんを食べて…

 

心に余裕が生まれる。

 

お雑煮作りを研究してみた。

 

今日は、義理父の里芋をたんまり入れ

鶏肉、人参、大根、椎茸、小松菜達に

なると巻と生麩でカラーリングをアップさせ

白だしと醤油の澄んだ汁に仕立てた

お雑煮だ。

 

昨日はフォー風なスープのお雑煮を

プレゼンしたが、家族の反応は

イマイチだったからね。

古風な奴らだ。

出汁の味が安心するんだろうよ、と

和に寄せてやったのだ。

 

味見をする。

割と思い通りになったのだが、

コクが無い。

無難だが、華がない。

 

塩加減は充分だから、と

餅を立て直す事に。

 

普通に入れて煮込むと

餅のドロドロで汁が濁り

本意の雑煮から遠ざかる。

 

だから、フライパンに胡麻油で

炒め焼きっぽくして

焦げ目をつけ、柔らかくしたら

まずは、碗に餅をスタンバらせ

その上から

雑煮一式て覆う作戦に。

 

キムタクは美味いと天を仰いだが

息子は碗を見つめて無言。

 

そして、うなづいた。

 

美味いのだ。

 

イメージから材料を駆使して

ゴールに近づける。

(これやったらイケるかも)な

心の声を聞き逃さずに

あたしは雑煮を作り続けた。

 

 

雑煮作りは

"やりたい"を実現するイメトレに

なったのだ。

 

余裕は

心を喋らせる。

そんな呟きを

しっかりキャッチして

走り抜くと

トライ出来るのだ。

 

割と有意義に過ごせたな。

終日

寝癖とパジャマだった割には…