ラスト5分。

 

NHKスペシャルの『死闘の果てに

日本 vs スコットランド 』を最初から

見れば良かった。

 

たまたまテレビを消そうとして

「アレ?!ラグビーやってる!」で

見た番組だった。

 

あのスコットランド戦のことを

両陣営のコメントから検証していて

見た瞬間から

試合の時のモードになり

そりゃあもう血の巡りが

最高に良くなったのだ。

 

ラスト25分。

決死の福岡のダイビングキャッチ。

ここから日本が

息を吹き返した、とか

神懸かるって言っていたが…

それは間違いだった事が判明。

 

神懸かり、って言うと

自身の実力以上に

たまたま神業的なことが起こり、

あり得ない結果に繋がる

というニュアンスに聞こえる。

だが、あの時の日本チームは

神懸かった訳じゃないのがわかった。

 

実力。

 

それ以上でもそれ以下でもない。

 

そこまでに至る努力は

体験した訳じゃないから

何も言えないが

それぞれの選手が

あそこまでの域に達していたってこと。

それぞれの選手が

自分のやるべきことを出し惜しむことなく

やりきったってこと。

 

その力を、

持ち合わせている力を、

とことん全て出したまで、

ってことだったのだ。

しかも楽しみなからね。

 

両チームとも

ハイ状態になって

心からラグビーを楽しんだ、って

最高じゃないか。

特にラスト5分。

 

 

楽しまなくちゃ、とか

自分を信じなくちゃ、ではない。

 

 

当然の域に達したら

結果はちゃんとついてくる、の

お手本を見せて貰った。

 

それが出来たら、

誰もが納得し

誰もがハッピーになるってことだ。

そういうことか。

 

 

 

#NHKスペシャル

#死闘の果てに 日本vsスコットランド