『恋』のうしろにあるものは。

東寺の立体曼荼羅

京都は東寺で、
今は上野で、
何度も何度も
お会いする度ごとに
教わることがある。


そしてその都度
違う気付きがあったりして
毎回ワクワクする
立体曼荼羅


今回ぐるぐる見ていたら
あたしは何故か
星野源ちゃんの『恋』を口ずさんで
いたんだ。

"営みの
街が暮れたら色めき
風たちは運ぶわ
カラスと人々の群れ"


東寺のあの広い空間に
21神。
今、上野の東博には15神。

宇宙の全部を
表現しているのか。


昆虫
動物などなど
生き物全ての
存在を認めて
お互いの波動を頂きながら
各々、その先に
進もうじゃないか、って。
時はそうやって
流れているんだよ、って
教えてくれた気がした。


命あるもの全てに
日々の営みがある。

カラスだろうが
人だろうが
それぞれの命を生きている。
良いも悪いもない。

周りを見てみろよ。
そしてそれをちゃんと
わかれよ、って。


誰一人として取りこぼすことなく
自然も生物も存在には意味があり
だからこそ
守って
導いてくださっている
立体曼荼羅

源ちゃんの『恋』と
繋がる何かが
ある気がしてね。
久しぶりの『恋』が
違って身体に沁み渡る。

うん、あるよね。

空海
星野源

好きだなぁ。

もう恋だな、これ。