都内で初雪。
道理で寒いと思った…いや
それほどでもないな。
なんせ、
慶安太平記連続読みの3日目。
寒かろうが
急ぎ足で駅まで向かう。
"つつつつ~っ"
神田松之丞話芸は、既に頭の中に
流れ中。
人が素早く動くさまを
神田松之丞さんは
"つつつつ~っ"と仰っるものだから
あたしの一挙手一投足にも
自分で勝手に
講談風の擬音がつけられるように
なってきた。
水道の蛇口から
水がポタポタっと落ちれば
まるでそれは出囃子に聞こえるし。
あー、毎日が楽しい。
で、慶安太平記。
しかしながら由井正雪。
どこまで人たらしなんだ。
人を見抜く目。
部下にしたいと思う男を
口説いては
ことごとくものにしていく。
どれだけ
魅力的だったのだろうか。
日本史で名前くらい…な人物に
ここまでワクワクさせられて。
心から会ってみたくなる。
それが、
神田松之丞の講談なのだ。
#神田松之丞
#慶安太平記