〇〇ロス…ってどの口が言った?!

なんて小言が聞こえてきそうだ~

いやね、昨日の連続読み
慶安太平記、全19話が完結したでしょ。

その帰途、家族へのラインに

「ぐすん、終わっちゃったよぅ」
「寂しいよぅ」
「慶安太平記ロス」
「松之丞ロス」

なんてやってた訳。


それから24時間経たずして
あたしは、シブラクにいた。

神田松之丞さんが
読まれる、って。
チケットあるよ、って。

お声をかけてくださる
有難い友人からのお誘いじゃ
断るなんて失礼なことは出来ない。

「それじゃ」って
出掛けた。

そしたら、松之丞さん

「リハビリだよー」って
"慶安太平記の第14話を"と仰って
『鉄誠道人』

をかけてくださった。

いやはや、声のかれ具合が
棺桶周りの坊主の斉唱っぷりに
丁度いい。
幾重にもなって聞こえてきて
坊主を焼く炎の
いい感じの加勢になっているのだ。

騙されたとわかった鉄誠道人の
引いたトーンにも
絶妙にマッチして。

管弦楽団の生演奏を聴くが如くだ。

あたしの目の前で
坊主が焼かれている?!


高座がはねた時の
暑いこと暑いこと…

こう寒い日には
松之丞さんがおススメだ。



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#神田松之丞
#慶安太平記