そういうことだったのか。

人が何かを選ぶ、とか
作る、とか演奏する、とか
語る、読む…
そしてそれを披露するって時。

いろいろあるけれど
される側にいる時には

この人は、
何でこれを選んだんだ?
何を伝えたいのか?

もうちょっと敏感になって
受け止めたいなぁ、と。

今までは
本当にボーっと見ている側だった。
ボーっと聞いている側だった。

「感動した」「良かった」って
感想を言うのが関の山。

まあ、それはそれでいいのだが。
何故か最近、それだけでは
勿体ないなぁ、と思うことがあって。

ただ受け止めるだけじゃなくて
何を伝えたいのか、まで
わかりたいのだ。

人様をわかるなんて
容易いことじゃないけれど

"そういうことだったのか"って
せっかくの表現を
理解できたら幸せだ。

せっかくなのでね。