また思い出しちゃったよ。

 

 

2月1日。

…と言えば世間では中学受験のメイン日だ。

我が家でも数年前に2回ほど経験。

あの日あの頃には

絶対戻りたくはないけれど

今はもう顔がほころぶいい思い出。

 

だってこの今があるのは

あの"2月1日"をも夢中で

家族で戦って乗り越えた

込み込みのものだから。

 

上の子の時の濃厚な記憶ももちろんある。

が、下の子の時が激し過ぎて今だにふと

思い出してはニヤニヤしてしまう。

あの時は2月1日から何連戦しただろう。

結局最後の最後にご縁があった学校に進学。

第一志望なら1日に受けて

3日には合否がわかるから

あっという間に解放されてのびのびバカンス…

なはずだった。

だけどそうは問屋が卸さなかったのが現実。

 

共働きで受験生を抱える大変さは

痛いほどわかる。

 

受験生に付き添わねばならないからと

会社に訳を話して休暇申請をしたら

怖い総務に嫌みを言われたりしたけれど

同じチームの仲間のおかげで乗り越えられたし、

相方も仕事の合間に急遽出願に行ってくれたり、

上の子も気を遣って応援メッセージを書いたり

家事手伝いを進んでしてくれたり…。

家族みんなで自分のやれることを全力でやって、

本人は第二志望校の

一番倍率が高かったといわれる

3回目の入試で合格した。

(その学校は3回入試があるシステムで。)

 

そこで貴重な中高6年間を男子まみれで

楽しみ学び切磋琢磨して各々大学に進み

今だにつるんで遊んだり…。

しかも2月中頃には

そんな彼らと海外旅行に行くらしい。

 

縁があった場所が

行くべきところだったのだと

今ははっきりわかる。

第一志望だの、第二志望だのと言っても

行くべきところがちゃんとあって

そこに進むようになっている。

今思えば全て結果オーライなのだ。

 

じゃなきゃ、

あたしまで今こんな風に

北国を楽しめてないと思うんだよね。

 

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受験したり合否を判定されたり。 

泣いたりわめいたり歓喜したり

じたばたする時もひっくるめて

人生において無駄なことなんて

何ひとつ無い。

受験の経験から学んだことだ。

 

今真っ只中の受験生やご家族の

ご健康とご多幸をお祈りしております。

風邪などひかないで!

 

 

#受験