今日はこれをズームでニヤニヤしながら堪能。
三國さんのパワーや溌剌っぷりは
画面越しでもダイレクトに伝わってくるのだが
お話を聞くことが出来て、
根底にあるものは…が
ちょっとだけわかった気がする。
本に書いてくださったサインの話から、
その漢字について…の時である。
「恕」。
「じょ」と読み
「他人の立場を察して思いやること」とか
「ゆるす」の意味であると。
３.１１の応援時、
「恕」の精神や作法でされたという。
被災された方には応援する側の"奥"にある
意図がわかってしまうのだ、と。
自分がされて嫌なことはしない、
そんな気持ちにさせたらいけないし、
互いに思いやりあうべし、という気持ちを
忘れないでいたいからサインに書いていると
仰る三國さん。
あったかさが体形と共に
トークからも伝わってきて
本当に素晴らしいイベントだった。
「僕はまだ６８年しか生きてないけど
(理不尽を乗り越える)解決方法は必ずあります。
自分がダメだと思ったらダメだし、
大丈夫だと思ったら大丈夫なんだ」
北海道のあったかいなまりが
そこここで聞こえてきて
面白いやらジーンとするやら。
人たらしだなぁ、三國さんは。
料理もだけど、人として好きだ。
#三國清三
