パン作りをしてみた。
人生初。
測って、
こねて、
発酵させる。
生地って、
ふわふわむちむち
気持ちいいもんだ。
作りながら、ふと
"大草原の小さな家"の
テレビドラマを思い出した。
昔やってたんだよな、確か夕方。
アメリカの西部開拓時代な感じ。
インガルスさんちのお母様の姿を
パン生地をこねながら記憶を辿り
心底尊敬した。
だって、
旦那さんと大地を耕しながら
洋服から食べものから
なんでもかんでも家族分
手作りしていたよなぁ、って。
しかもあそこの家、女の子３人で
そりゃあもう大変だっただろうな。
なんかもう、
自分のパン生地の
膨らみがイマイチな感じだったから
その代わりに、
インガルスさんちの想像が
めちゃくちゃ膨らんで…
えらいなぁ。
何か作る、って楽しいけれど
毎日やるとなったら
大変なことだ。
…なんて、
悶々としていたら
時間がきた。
またこねて
第二次発酵後オーブンへ。
結局、
インガルスさんちの妄想が膨らみ過ぎて
あたしのパン、ちっとも膨らまなかった件。
