見つかる。

 

今朝の澄みきった空気と

太陽の光があまりにも綺麗だったので

家の中をもっともっと綺麗にしたくなったのだ。

 

そう、そんな時はたいてい何かが見つかる。

 

2018年10月29日の讀賣新聞が目についた。

何で平成30年の新聞を残しているのだ?

と、ページを開いて驚いた。

 

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樹木希林さんが一面に写されている

宝島社の広告だった。

 

そう、

あたしは樹木希林さんが好きで

取っておいたのを思い出した。

 

婆さん子のあたしには

失礼ながら、婆さんにかなり良く似ていた

樹木希林さんを見ていると勝手に落ち着くし、

あの口調とあの空気感、そして

ポイントをズバッと仰る鋭さに

憧れていたのだ。

そして

亡くなったあとも

樹木希林さんの言葉を追っかけて

テレビ録画も"樹木希林"で引っかかるように

してあるのだ。未だに。

 

録画の『樹木希林の天国からコンニチワ』は、

今朝見つけた新聞のおかげで気づいた番組だ。

 

このところ、滅入るニュースばかりで

テレビをあまりつけていなかったから

ふと、樹木希林さん…と録画リストを

チェックして放映に気づいたのだった。

 

樹木希林さんと内田也哉子さんの

親子の繋がりが妙に面白くて

そのまま見入ってしまった。

 

沖縄を旅していた希林さんが

ふいに歌われた

「命短し 恋せよ乙女」。

 

今のパンデミック時下を生き抜く

自分にさりげなく教えてくれた気がした。

 

せっかく生まれたんだから

隅々まで生ききりなさい。

限りある命を大切にして、って。

 

"天国からコンニチワ"、とは

そうか、アドバイスしに来て

くれたのではなかろうか。

 

とりあえず今は

命を守ろう。

せっかく生きているのだから。

 

 

#樹木希林

#樹木希林の天国からコンニチワ