昨日は"5月とは思えない"くらいの寒さと雨。
そう言えばつい最近"5月とは思えない"
30度越えの真夏日だと大騒ぎだった。
今年の5月は"5月とは思えなさ感"の
大盤振る舞いが半端ない。
そんな寒さと雨に見舞われた夕方の成田は、
離発着するジェット機の水飛沫がまるで
夢の国のウォータープログラムの
アトラクション状態。
それじゃなくてもひっきりなしの便数に加え
雨が相当叩きつけてのざんざん降り。
アトラクション的にもいい感じで
クライマックスレベルだと思う。
こんな風に前方にいるANA機が
エンジンをふかしまくって
もっくもくな白い水飛沫がウチらのマシンに
ブシャー状態!が写真で全然見えないのだが、
雨の日は絶対窓際席だね。
離陸の面白さを知ってしまった。
そしてあっという間に雨雲を
突き抜けて
果てしない天空の色の世界へ。
雲がきれたら見慣れた緑の
平たい大地が顔を出す。
しかもサービス満点に旋回してくれて
日没間際の北の大地を充分堪能したのだった。
水が張った田んぼに反射する夕陽。
新千歳空港に着陸間際
大地は黄金色に輝いて…
このタイミングに言葉は不要だ。
あたしはこの空を見に来たのだなぁ…と。
平な地面からの、全方位"空"が見える贅沢。
嬉しいなぁ。
感謝だなぁ。