わくわくするんだこの言葉。
そんなタイトルの映画の話。
「LE GRAND BAIN.
イチかバチか俺たちの夢」
人生いいことが何もなく
身体つきすらだらし無く
そんな中年男達の再起話。
それもシンクロナイズドスイミングで…
が"実話"って凄い。
ツラいことだらけのおっさん達が
夜な夜な裸で悩みを打ち明け合い
だんだんと気持ちを通わせながら
シンクロの大会へと心をひとつに。
結末までのストーリーは読めるし
まぁそうなるだろうな、なんだけど
本当に"イチかバチか"で変わるよね。
やるか、やらないか。
動くか、動かないか。
「望む心さえあれば、
丸は四角の中に入る。
その逆も可能だ」
この、冒頭のシーンの伏線が
気持ち良く回収されて、いい。
やっぱり直感、無視しちゃダメだね。
そして、自分を信じられるかどうか。
信じてそして素直に動けるかどうか。
出来る、とか
成功する保証なんてないけど、
買わない宝くじは、当たらないしね。
今日は台風の大嵐のおかげで
じっくり映画を堪能出来たんだ。
それも、こんなにわくわく出来る映画に。
