自宅に戻って驚いた。
北海道であんなにも
食べて飲んでいたにも関わらず
体重は2キロも落ちていた。
幸か不幸か札幌の家には
体重計が無かったもので
一切無関心でいたのだが、
東京に戻って家族に再会し
「あれ?ちょっと痩せた?」と
最上級な褒め言葉を頂けて、
「そうかなぁ」
ニヤニヤしながらのってみたら
目標体重にあと一歩のところにいた自分に驚愕。
そう言えば…
体重を変に気にせずに
ただ楽しく闊歩出来る環境だったからだ。
近所にオアシスがあったおかげだ。
朝に夕に
あたしの吐いた二酸化炭素を自然が引き取って
新鮮な酸素を使わせてくれたおかげだ。
歩きたくなる場所に居ることって
生きる上で大切なことだったのだ。