「打ち水は
真昼間なんかにやるもんじゃないよ」
昔、祖母にそう教えられた意味が
今日、よーくわかった。
最高気温が40度に手が届くレベルの
猛暑の昼過ぎ、雷と激しいスコールが。
降っては止み降っては止みが数回続き
ベランダに出てぞっとしたのは、
その湿度。
もわっと、とか
そんなかわいい言葉で言ってられない感じ。
ここはサウナか?
ロウリュでもされてるのか?くらいの
激しい熱波が
猛烈な湿度と共にやってきて…
空に向かっていく蒸気の筋の
美しさが天使の梯子の様でさ。
でも、ばあちゃん
打ち水はやっぱり
涼しい時に限るね。
この湿度は命にかかわるな。