今から28年前の今日は、
復元された
首里城のお披露目の日だった。
どこまでも青い空に
きっぱりと映える
朱いあの城を見た時
圧倒されて言葉にならなかった。
視界が開けて
あの朱色が目に飛び込んで来た時
美しいと同時に
何かが脈を打ってるような
なんとも不思議な気がした。
あの城は、
単なる朱い建物じゃない。
琉球王朝の絢爛豪華さを
ただ誇示するだけのものじゃない。
あの場所に居ると
広大な宇宙の中の、
色彩溢れる自然の中の、
その空間に人もいて
みんなが脈打ち
生きているんだ、って
先祖の魂すらも存在してるんだ、って
いつも勝手に納得するのだ。
楽しみだなぁ、6年後が。
次の首里城を見た時
どんな風にわくわくするのか。
#首里城