変化。

 

最近の変化。

 

夕焼けの空にうっとりしたり

妙な雲を見て

にやにや出来るようになったのは

何故なのだろう、って。

 

確かに昔も

空は嫌いじゃなかったし

夕焼けの色の記憶が

鮮明に残っているシーンも数限り無い。

(あー、文化祭終わっちゃったな)な、夕焼け色

とかさ。

 

だけど、この数ヶ月は特に

やたらと空が気になるし

何かを感じるのは

年のせいか。

ま、それは大いにあるけれど

移りゆくさまを美しいと思える

心の余裕がやっと出来たか。

 

子供らの変化。

社会の変化。

自分の変化。

気づけばどんどん移りゆく。

固定していない。

 

"ゆく河のながれはたえずして

 しかも元の水にあらず"

がやっと心から実感出来た気がする。

 

それに比例するように思考も

こうじゃなきゃいけないとか

夢を叶える為には

このくらいの努力は必須だ、みたいな

がんじがらめは不要じゃないか、と

薄々感じる今日この頃。

 

それ以来だ。

変わっていくこと、が

面白い。

変化の儚さが

堪らない。

 

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今日の夕焼けは

ぼんやりふんわりした

優しさが漂っていてさ。

 

なんかもう

見ているだけで

悠々とした優しい気持ちなるから

不思議。

 

空の色はどんどん変化して

また明日がくるのだ。