『さまぁ〜ず論』の深さ。

 

テレビ朝日の『さまぁ〜ず論』について。

10月26日の放映分で今更だが、

さまぁ〜ずさんを好きな理由がこれ。

 

"コンビで漫才をやる時に

ボケ担当、

ツッコミ担当って、はっきり言って

面倒くさい…"っていう緩さ通り越しての

自由な感じがいいのだ。

 

面白いことを思いついちゃったら

ボケだろうがツッコミだろうが

言っちゃえばいい、って

サラッと仰る、三村さん。

せっかく思いついたのに

担当外だから言わない、

やらないって、

確かにもったいない訳で。

 

お2人のその時の空気や面白さが

そのまんま伝わってくるのは

そういう理由からだったのだ。

 

役でやってないし、

枠にはまっていないスリル感が

堪らないんだ。

 

やりたいから、やる。

思いついちゃったから、言ってみる。

 

なんかわくわくするんだ。

予測不可能って。

生き方だって

これの方が断然面白そうだし。

 

規格外な感じ、好きだなぁ。

 

 

 

 

 

好きな場所。

 

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今から28年前の今日は、

復元された

首里城のお披露目の日だった。

 

どこまでも青い空に

きっぱりと映える

朱いあの城を見た時

圧倒されて言葉にならなかった。

視界が開けて

あの朱色が目に飛び込んで来た時

美しいと同時に

何かが脈を打ってるような

なんとも不思議な気がした。

 

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あの城は、

単なる朱い建物じゃない。

琉球王朝の絢爛豪華さを

ただ誇示するだけのものじゃない。

 

あの場所に居ると

広大な宇宙の中の、

色彩溢れる自然の中の、

その空間に人もいて

みんなが脈打ち

生きているんだ、って

先祖の魂すらも存在してるんだ、って

いつも勝手に納得するのだ。

 

 

楽しみだなぁ、6年後が。

 

次の首里城を見た時

どんな風にわくわくするのか。

 

 

#首里城

 

 

 

 

 

 

あけぼの大豆。

 

「枝豆」で検索すると

割と上位に出てくるやつ。

 

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義理父手作りのそれは、

普通より粒が大きめで

甘みが強い極上の枝豆。

茹で上がり、塩をふる。

 

豆好きには堪らない湯気の匂い。

 

枝豆だから、

甘いもんじゃないから、

栄養満点だから、

タンパク質はお肌にもいいから、って

自分と会話しながら…気づいたら

ボールいっぱいの枝豆の皮の山が

横にそびえていたりして。

 

義理父が育ててくれて

段ボールに詰めて送ってくれる、

そのストーリーから

もう美味しい。

 

今日はあけぼの大豆愛について。

 

実りの秋だし。

 

 

 

#あけぼの大豆

#高級枝豆

#山梨県

 

 

 

 

満月明けで。

 

 

昨日の満月を彷彿とさせない

今朝の空がいい。

 

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朝焼けと見せかけて

確かに怪しい雲行きで

早起きするのも悪くない。

 

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11月のスタートから

わくわくするスリル感。

 

面白そうじゃないか。

受けて立つよ。

 

 

 

 

 

 

極上を頂く。

 

 

自然と人様の手の

のりを頂く。

 

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極上の秋、到来だ。

 

都立大学駅近くのちもとさんの

"八雲もち"。

黒糖風味の羽二重餅がふわっふわで

手でつまんだ瞬間の幸福感に

泣きそうになる銘菓だ。

指先から全身に走った感覚は

何故か不思議と、"赦し"だった。

口に入れるとカリカリと

ナッツが楽しい手の混みよう。

なんという優しさ。

なんという上品さ。

お菓子を食べて

こんな気持ちになったのは

初めてだ。

 

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田舎から届いた柿と

同じ色した夕焼け。

 

しかも今日はブルームーンだし。

 

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こんなチャンスを頂けて…

"幸せ"以外、思いつかない。

 

 

#ちもと

#八雲もち

#ブルームーン

 

 

どうもこうもないよ。

 

King Gnuの『三文小説』は、ずるい。

 

皿を洗い終わり、

カサついた手に

ハンドクリームを塗りながら

聴いた。

 

風呂から出て

たるんだ腹を

手で掴んでうつむきながら

聴いた。

 

どう聴いても

いつ聴いても

こんな自分を

肯定出来る曲。

 

あからさまに

歳をとった自分を見ながら

なんかこのまんま

"らしく"いけばいいんだと

自身を直視出来る曲なのだ。

 

 

"この世界の誰もが

君を忘れ去っても

随分老けたねって

今日も隣で笑うから

 

怯えなくて良いんだよ

そのままの君で良いんだよ

増えた皺の数を隣で数えながら"

 

 

今更こんな、優しい歌を

聴かせないでよ。

泣きたくなるほど透明な声で

こんな風に言われたら

諦めきれなくなるじゃない、

自分自身の人生を。

 

 

#King Gnu

#三文小説