"彼女は安楽死を選んだ"、に
出会えたことは
凄い意味がある気がしてならない。
たまたまテレビを消そうと
切り替えたら
この番組が始まるところだった。
まさかの亡くなる瞬間を見てしまい、
自分にとって意味があるから
あのシーンが今、
飛び込んできたのだ、と。
そう思って
最後まで見た。
治る見込みがない重篤な神経難病の
ミナさんは、
「オムツを替えてもらっても
ありがとうが言えなくなるくらいなら
死にたい」
たどたどしく、はっきり言葉にされた。
とても強い意志を
感じた。
確かにそうだ。
とことんお世話になりながら
ありがとうが言えない状況に
もし自分がなったら…
選択肢として考えるだろうと。
安楽死で逝くミナさんを見て
風呂場で降ってきたのは
"能動的"
って言葉だった。
受け身のままじゃダメだな。
とりあえず悔いなく
能動的に生きてやるぞ、と。
良く生きたら
良く死ねるだろ。
ミナさんの一生を見て
死から逆算して考えろ、と
風呂場啓示を受けて…。
やっぱり意味があった日だったと
気づいたのは今だ。
この絵本も買っていたのだ。
それも、今日。
絶対に
能動的に生きる、と
決めた。
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#生きているのはなぜだろう
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