希望が響く、って名前じゃん。

腕が上がらない。
今日も疲れたなぁ…と
風呂上がりにグダグダ。

癖のようにスマホ
かんましていた時だ。

響希くんのニュースに
釘付けになった。

酒井響希くんという12歳の
男の子の話だ。

1歳で両目の小児ガンになり
2歳で両目を摘出。
3歳で音楽に出会い
11歳で
ドラマーとして
Def Techとドラムで
共演を果たす。

ライブ終わりに
彼はこうコメントした。

「僕は僕に生まれてきて
良かったです。
これからもプロドラマーとして
一生懸命生きていきます。
ママ、もう泣かんといてなー」
(日テレNEWS24 より)


参った。
"僕に生まれて良かった"って。

響希くんのママは
「真っ暗闇の中で
一生過ごさないといけないなら、
死なせてあげた方がいいのでは」
って思っていた、と
泣きながら
そうコメントしていた。

それを覆す
ライブ終わりの彼の言葉。


"僕に生まれて良かった"

目が見えないのに
"良かった"って。


人は、必要なものを
全て持って生まれてくる、と
心の師に学んだことを
思い出した。
そういうことか。
響希くんが生きていくうえで
必要なものはもう
全部揃っているんだ。
目が見えない、の可哀想は
単なるあたし目線。
勝手な感情ってやつ。

響希くんには
それ以上にもっと大事なものが
既にある、と捉えればいいのか。

可哀想は、
余計なお世話なのだ。

それにしても、
楽しむことをしている人は
あんなに素敵な顔をするんだなぁ。
是非yahooで見てみて欲しい。


響希くんを見ていて、
またまたいい感じで
心のマッサージが
受けられたよ。


疲れたり
ちょっとでも会社でムカつくと
情緒不安定にすぐ陥る。
その悪い癖を治すには
「いつまでに〇〇するぞ!」の
モチベーションを上げること。
それと、いい笑顔の人を
見ることだ。


あたしってやつは
やはり
一人では生きられない
弱い生きものなんだなぁ。
いろいろな人が周囲に
いてくれる意味。

こういうことなんだ。

響希くん、
ありがとうございます。

希望が、響いてきたよ。