『GREEN BOOK』
思ったって一人で観た翌々日、
家族を連れて
また映画館に行ってしまった。
ダメだ。
観れば観るほど
好きになる。
で、気づくことが増えるんだ。
エンドロールが終わって
明るくなっても
ただただじーんと浸って
立てなくなるんだ。
2度堪能してわかったのはさ、
「自分はこういうものです」
と、名刺を出すことって
イケてないな、ってことだ。
〇〇会社の、△部の…
は、取り引きには為になる。
仕事上は手取り早い情報として
大切なツールだ。
それは、わかっている。
が、一番わかって欲しい人や時に
やっちゃいけないんじゃ
ないかな、って思った。
〇〇大卒のこんな経歴で…なんて
過去の"偉業"を語ることが
如何にダサいか。
それが、映画を観ていて
よーくわかった。
どういう人間か、を
お知らせしたければ
"今"をご披露すれば良いって。
自分の特技。
好きなこと。
ディープサウスの
黒人ばかりのレストラン。
お姉さんの一言が
最高にクールなんだ。
"説明はいらないから
やってみろ"か。
この映画は
本当に、いろんなことを
教えてくれるんだよなぁ。
ドクの顔がだんだん
変わってくる感じ。
嬉しくて堪らない。
なんてことを書いていたら
また観たくなってきたよ。