初代柳家権太楼の『熊の穴』。
熊の獲り方を説明するとこ。
そのサゲが堪んない。
ネタを書くのはな。
著作権に関わるだろうから…
うーん、ここでは書けないや。
で、これ
立川談志の『談志 最後の落語論』
(筑摩書房)中の
52~53ページにあるので
是非。
講談も落語も
なんでこんなにいいんだろ。
なんでこんなにハマるんだろ。
と自問自答。
寄席の空気だって
大した換気してないだろうから
良いわけないのに
いいんだな。
心地いい。
その心地良さを
言葉なんかで説明出来ない、って
思っていたら
本屋で呼ばれた。
この本に。
堪んない
理由がわかったな。
わかっただけじゃない。
ずぶずぶと
はまってはまって抜けない感じ。
蓮の池みたいだ。
講談や落語の世界ってのは。
一見、表面は泥臭かったり
濁ってて。
で、言葉やネタは、、、
白やピンクの色とりどりな
蓮の花かもしれない。
あたしにとって。
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