叔父叔母の家の津軽のお雛様。
ずっと見たかったものだった。
ちょっとだけオリエンタルな風情がするのは
江戸後期の津軽の窯に
九州筑前の陶磁器の流れが混ざっているから。
なんて鮮やかな紫色なのだろう…。
お顔の美しさと凛々しさにも見惚れる、
青森県の見事な郷土玩具。
このお雛様を拝見できたのも
息子の賃貸物件の退去問題のおかげ。
判事の叔父に直接見解を聞きに
久しぶりの親戚宅訪問。
懐かしい叔父叔母に久しぶりに再会し
温かくて楽しいひと時を過ごすことが出来た。
こんな再会もあるもんだ。
何がきっかけになるか、わからないね。
有り難い。
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