願い。

 

 

北大散歩をしていた時のこと。

 

木立の間に何本もの

伐採された木が置かれていて

そこからツヤツヤした柔らかな

緑色の新芽が顔を出していた。

その若々しい葉っぱ達と

目が合ってしまって…。

 

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生き生きとしたその葉っぱを見ながら

何故だかふと切なくなって

堪えながらも写真に納めた。

 

切り倒された木からの芽。

妙に無邪気に見えるものだから…。

 

生き永らえてくれないかなぁ。

頭から離れないんだ、あの葉。