うっとり、なんだよ。

 

 

どちらかと言えば

匂いに敏感な方だと思う。

 

白老に惹かれたのも

不思議な匂いからだし、

haku滞在も匂いが絡む。

 

今日もまたいい匂いを嗅いで

うっとり…

 

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北海道は厚岸の名を冠した

その名も"厚岸"なるウィスキー。

 

昼過ぎにkaiserの健さんのところで

コーヒーを飲みながら

目の前の棚を見上げていたら、

この"厚岸"と目が合った。

 

「厚岸ってウィスキー?」と聞くと

なかなかの上ものだと教えてくれた。

一杯2,500円と聞いて、ビックリで。

しかもこれがどうも、

ボッタクリじゃないことは

Amazonで調べて納得した。

 

なんせ、ひと瓶で3万から6万まで。

希少価値のウィスキーだから

こうなってしまうのだろうね、と。

健さんもやっと手に入れたのだと

ニヤニヤしつつ自信あり気。

 

気になったついでに嗅がせて貰えないかと

頼んだら、有り難〜いことにOKしてもらい…

 

ポンと開けて貰った栓の向こうに

木が見えた。

それも老木。

 

厚岸って海沿いだよね、

牡蠣だよね、と

ツッコミを入れていたら、厚岸は

スコットランドはウィスキーの地

アイラ島に気候が似ていることや、

ウィスキーを牡蠣にかけたりして

食べる習慣も似ていると教わって。

樽は楢の木を使うこととか

興味津々な濃厚なひと時を過ごした。

 

アルコール体質で生まれたかったよ。

 

そう心から思えるほど

香ばしい素敵な香りがした。

北海道の極上の素材で作った

"厚岸"、舐めてみたいなぁ…

牡蠣にかけて食べてみたいなぁって。

 

嗅がせて貰った匂いを

記憶に留めながら

お店を後にすると

目の前に

 

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キツネ氏。

 

厚岸といい、キツネといい

北海道…うっとりだよ。

 

匂いのせいで、世界が広がる。

匂いのせいで、好きが広がる。

 

 

#厚岸

#ウィスキー

#北海道