アニメ「マイマイ新子と千年の魔法」
のツイートが今朝チラッと目に入り
ちょっと気になっていたのだ。
確か今夜の7時からだったよなぁ…と
フッと思い出し、
ギリギリセーフで観られたのだから
ついてるな、あたし。
観始めから引き込まれて、
高樹のぶ子さんの自伝的小説の
映画化だと、後から知った。
懐かしい田舎の風景。
空や麦畑や
川の水の輝きも
鼻水たらした仲間たちすら
眩しくて、じんわり。
そしてエンディングで流れる歌声に浸りながら
そのタイトルの如く"こどものせかい"を
考えてしまった。
明日笑って遊ぶはずだったのに、
大人の都合でこどもたちの予定は
時に突然変更を余儀なくされる。
大切な友達との関係も
想像していた未来すらも
強引に変えられてしまう、
危うくて切なくて尊過ぎる
こどものせかい。
コトリンゴさんの
この歌のせいだな。
「明日笑って遊ぼう」って
こどもたちの声が聞こえるといいな。
元気に笑って遊ぶ姿が普通に見られる
世の中になるといいな。
観ながらも、
観終わっても、
ずっとその願いが
消えないんだ。
コトリンゴさんの
「こどものせかい」
刺さるんだよなぁ。
新子たちと、笑いながら遊ぼうよ。