北野天満宮の東門を背に
真っ直ぐ道なり東へ歩く。
程なくして、風に揺れる
白い暖簾が右手に見えてくる。
老舗和菓子屋、"老松"さんだ。
暖簾をくぐった瞬間から、
何にしようか、って
わくわくが止まらない。
季節を教えてくれる練り切りや、
サックサクの菅公梅。
どれもこれもが奥深い。
今回は、お菓子と一緒に
これを。
最早封を開けてしまっていて
とっくに堪能しちゃっているから、
キャップを覆うパッケージの類いは
外した状況で申し訳なく…だが、
この"梅ジャム"は崇高過ぎる。
甘さ控えめ、梅味抜群な
"ちょっと違う"梅ジャムなのだ。
和菓子屋さんで梅ジャム?
違和感は、味わえってこと。
気になるなら、試してみるべき。
この味で648円とは…
恐るべしだ。