"先行き不明"って言っても
今更"コロナ愚痴"じゃない。
このご時世すぐ買い物に出たり
まして外食が叶わないからって
ちょっとした出来心でハマった
菓子や料理のセルフクッキング
って、いわゆる手作りする良さ
についての一考察をしようかと。
センテンスが長すぎるな。
Twitterで、なかしましほさんに
たまたま出会えたことがきっかけだ。
ある日(うわー肉まんが食べたい…)と、
悶絶した時があった。
そう言えば外出するのは避けた方が…
って時に、ふと目にした肉まんレシピだ。
なかしましほさんのそれは割と簡単に見えて、
あたしにも出来るんじゃないか、くらいな
工程の少なさに魅了された。
だがスタートしてハッとした。
どうしても肉まんに寄せたいが、
なんてことだ！
肝心な具のひき肉がないことに気づいた。
その時ふとひらめいてしまった。
ひき肉が変換されたソーセージでも
入れてみよう…と。
食べたい、作ろうって時に
材料のひとつでも無い時は
途端に萎えてしまうのだが、
その時は違った。
"ソーセージ"、いけるな。
ギャラリーは何だかんだいちゃもんを
つけてくるのだ。
「それ、肉まんじゃなくて
アメリカンドックじゃね？」などなど。
何を言うか。
むしろどうなるかわからない、って
実験が面白いんじゃん。
見栄えは…
確かに、アメリカンドック。
いや、、アメリカンドックに悪いか。
小麦粉も足らなくて
おからパウダーで代用。
黄色みがまた"ドック感"を増した理由だ。
だが、この"どうなるかわからなさ加減"が
堪らなくなってしまったのだ。
工程からの、結果。
それが吉と出るか凶と出るか。
しかも結果確認は食べるという行為。
今回の結果オーライが功を奏してしまった訳。
なんて面白いのだ、と。
今まであまりにも料理をしていなかった
という経験から、クッキング方面の
想像力が乏しい。
あとは、
大雑把過ぎる性格が幸いしているかも。
全く同じ材料じゃなくても
まぁ、食べられないことはないだろう。
だって、口に入れられるもので
作っているのだからね、って。
とにかく先行き不明過ぎて
わくわくが止まらないのだ。
混ぜて、オーブンに入れて
なんかいい匂いがしてきたら儲けもん。
ちょっと違うなら
次は、あれを入れてみよう、とか
あれは無しにした方がいいな、と。
基礎が出来ていなくても
どんどん応用したくなる。
それで失敗しても
命を取られるわけじゃなし。
家族に笑わせてやろうじゃないか。
そうなのだ。
お菓子作りや未知なる料理へのトライは
笑いのネタにも、それから
実験欲求をも満たしてくれるのだ。
先行き不明。
だからこそ、面白い。
このご時世も
先行き不明過ぎるけど、
なんだかんだその先はもしかしたら…
って作りながらも、そう期待してみたり。
それにしてもだ。
なかしましほさんは、
あんなにたくさんのレシピを
タダでツイートしてくださる。
ちょっとどころか
めちゃくちゃ感謝しなきゃだな。
#@nakashimarecipe
#なかしましほ
