インターホンが鳴ったので画像を見ると
1階のエントランスに立っていたのは
段ボールを小脇に抱えた配達員さんだった。
白いタオルで目や顔をしきりに拭いても
拭いても大汗が止まらずに輝く様子。
って、そりゃそうだ。
この時間でこれだもん。
この暑さの中で配達させてしまって
申し訳ないなぁ有り難いなと、冷蔵庫に走り
缶やペットボトルの冷たいものを探す。
(ビールじゃないよな。嬉しいかもだけども
運転出来なくなっちゃうからダメだ。
かと言って甘ったるいやつだと
返って喉が渇くしなぁ。)
ひとりでぶつぶつ言いながら
冷えたペットボトルを片手に
自宅のインターホンが鳴るのを待った。
あれ?待てど暮らせど鳴らないぞ…と
ドアを開けると…
時既に遅し。
汗のしみた段ボールが玄関脇に置かれていて、
お兄さんの姿はもう…。
なんか、じんとした。
そう言えば置き配指定を
しちゃっていたのかもな、自分。
いろいろ猛烈に反省したのだった。
有り難いなぁって心から思えた日。
#猛暑
#配達感謝