頭が下がる。

 

 

インターホンが鳴ったので画像を見ると

1階のエントランスに立っていたのは

段ボールを小脇に抱えた配達員さんだった。

白いタオルで目や顔をしきりに拭いても

拭いても大汗が止まらずに輝く様子。

って、そりゃそうだ。

この時間でこれだもん。

 

f:id:tamasapuri:20230728215136j:image

 

この暑さの中で配達させてしまって

申し訳ないなぁ有り難いなと、冷蔵庫に走り

缶やペットボトルの冷たいものを探す。

 

(ビールじゃないよな。嬉しいかもだけども

運転出来なくなっちゃうからダメだ。

かと言って甘ったるいやつだと

返って喉が渇くしなぁ。)

 

ひとりでぶつぶつ言いながら

冷えたペットボトルを片手に

自宅のインターホンが鳴るのを待った。

 

あれ?待てど暮らせど鳴らないぞ…と

ドアを開けると…

 

f:id:tamasapuri:20230728220951j:image

 

時既に遅し。

汗のしみた段ボールが玄関脇に置かれていて、

お兄さんの姿はもう…。

なんか、じんとした。

 

そう言えば置き配指定を

しちゃっていたのかもな、自分。

いろいろ猛烈に反省したのだった。

 

有り難いなぁって心から思えた日。

 

 

 

#猛暑

#配達感謝