やっと行けたのは良きタイミングで
大学時代の友が誘ってくれたおかげ。
好きだったよね?ガウディ。
たしか現地に行って見てきたとか
言ってたよね?
チケットあるから一緒に行かない?
暑かろうがなんだろうが直ぐに
二つ返事で竹橋の国立近代美術館へ。
生き物みたいな教会だなぁ…と
サグラダファミリア内部にて感じた理由が
今回の展示で腑に落ちた。
正面の糸杉にとまる鳩の石膏。
採光丸孔ひとつとってもモチーフは自然。
柱などは特に植物感満載だし。
色タイルを砕いて細かく貼り
自然界の曲線を表現する徹底さだ。
"サグラダファミリア聖堂の建設は
ゆっくりとしている。
なぜなら、この作品のご主人(神)は
急がないからだ。"
そう書かれたガウディの言葉。
ゆっくりと確実にガウディの思いを繋げて
未だに製作し続けられる
生命力漲るサグラダファミリア。
この教会の中に居るだけでわくわくしたのは
自分という存在に気づけるからだと思う。
自然の中の一部である自分。
光合成すら出来るような気がしてくる不思議。
そして植物のように
ぐんぐん成長出来るんじゃないかと思えるのだ。
これ見ちゃったら
また行きたくなるな。
いや、絶対また行こう。
#ガウディとサグラダファミリア展
#国立近代美術館
#竹橋