上野の国立科学博物館に
こんなにもはまるとは…。
小さい頃から何度も通った場所だけど
過去一で惹かれた内容だったのが、
今日行ったこれだ。
「企画展 WHO ARE WE
観察と発見の生物学
私たちは 誰なのか」
展示方法が秀逸過ぎる。
展示物の半分くらいは
引き出しの中という…。
このコロナ禍でかなり
挑戦的過ぎやしないか。
この引き出しを開けると、
ドット模様のカテゴリー。
しましま模様の引き出しには
さまざまなしましま。
その横には剥製のシマウマが。
引き出しの言葉に考えさせられ、
今までの一方的な見方に戸惑う。
剥製の動物達を見ながら
いつのまにか
決めつけ型思考癖に気づくのだ。
ヒトとしての自分とは、
そして生きるとは、
…を考えながら引き出しを引く。
誰のものでもない地球の上で
自然の一部として生をうけ、
で、どうする?この先?
この命。
って問いかけられる企画。
なんとも奥深い。
引き出しを開けたり閉めたりしながら
わくわくしている自分がいてさ。
もっとじっくり読みたくなって
また行きたいのだよ、かはくに。
引き出しの中の説明文が
詩のような、物語のような…
かはくのきかくにやられたよ。
9月25日まで。
#WHO ARE WE
#私たちは誰なのか
#日本デザインセンター
#三澤デザイン研究室