今日16日は札幌まつりの最終日、
"神輿渡御"と聞いて体がうずくのは
神輿担ぎをしていたからだ。
わくわくしながら、
事前発表のタイムスケジュールとTwitterとで
神輿位置を確認しつつ予定の場所にスタンバる。
隣にいたおじさんは折り畳み椅子持参。
準備がいいですね、と話しかけると
「子供の時からずっと来てるんだよ」と
キラキラした目で答えてくださる。
塩で道を浄化。
そして高下駄の天狗さん。
わっしょいと肩で担ぐタイプじゃなく、
車のついた御鳳輦(ごほうれん)を担ぎ手の
皆さんで支えて動かす渡御に興味津々。
折敷や賽銭箱を持つ人に、
沿道の皆が賽銭を供えて手を合わせる
厳かで静かな祭りだった。
木々の緑に映える
鳳凰や衣や傘の色の美しいこと…
神輿の前に雨が降り、
終わると同時にまた雨粒が顔にあたった。
御神輿が通り過ぎ、
隣のおじさんに目でさよならを。
来道初の御神輿は
非常に厳かで、そして
なんとも麗しかったのだ。
#神輿渡御
#札幌まつり