兎にも角にも。

 

 

もうすぐ"大学入学共通テスト"

(こんな名前で良かったかな、いろいろ

変わるからわからなくなる…)

の、高3息子。

コロナで授業も

あったり無かったり。

緊急事態、緊急事態、って世界的に

大騒ぎだけど、本人が一番

いろんな意味で緊急事態でしょうよ。

 

だけど、なんとか精神を保ち

大学入学を目指してひとりこもって

頑張る姿を見ているだけで、

充分に価値ある時を過ごせているじゃん、

自分を誇っていいんだぜ、ってしみじみ思う。

 

いや、息子だけじゃない。

コロナを心配しながら頑張る受験生や、

こんな時代にたまたま生まれて、

それぞれの目標を掲げて

それに向かって努力されている、って

愛おしくて愛おしくて…。

 

これからどんな世の中になるか

わからない時に

それでもやりたい学問がある、

突き詰めたいことがある、の

"やりたいこと"って

やっぱり大事だ。

揺らぎない何かが支えになる。

だから、なんとか生きていられるんだ。

 

今年成人式が無くなった、娘。

久々に式で友達に会うからと

ダイエットに励んでいた矢先の中止。

だけど、本人曰く

「着物を着て、写真が撮れれば

自分自身が楽しめるし、

ケジメになるから充分」と。

自分を納得させて先に進めようとしていて…

切り替えが早くて頼もしい。

 

何とも言えない時代に生きて、

生き延びるには前向きさだな。

 

近くにいる人を見ていて

ひしひし感じる今日この頃。

 

人それぞれで、面白い。

人の健気さが愛おしい。

 

生まれてきちゃったもんね。

楽しさ探して、

生きるしかないよね。

 

 

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マークの台詞、勝手に借用

お許しを。

映画#ラブ・アクチュアリー より。