新風館の"本と野菜OyOy"さんの
ブックカバーにハマっているところ。
野菜たっぷりのワンプレートを
食べながら、
横の本棚が気になる
お気に入りの店。
ランチをしていても、早く店の本を
物色したいのだ。
勿論美味しいんだが、本見たい欲に勝てず…。
食べ物屋ながら、少なすぎずの
いい塩梅の本の量。
豆花を追加しながらも
目は本の背を追ってしまう訳。
しかも品揃えのセレクトエリアが
ドンピシャなのと、
欲しくて探していたのに
見つからないから封印していた本が
偶然発見されたりして。
ここは、
食べてすぐ帰ることが困難な店なのだ。
しかも誠に残念なのは、
ブックカバーのセンスが良すぎる点。
カバーを普段は掛けずに読むくせに
「カバーを掛けますか？」
と聞かれて、「お願いします！」と
答えてしまうことだ。
レジ袋が有料の昨今、
本当にすまないと思う。
外せないソレは、
グレーの割としっかりした紙に
シルバーでロゴ。
シンプルで素敵なデザインだから
そのまんま手で持って帰るのだ。
本を開こうと手に取ると、
ロゴがまるで
手を振ってくれている人に見えて
なんか不思議と嬉しくなるし。
どっか悪いのかな、あたし。
ブックカバーのセンス良すぎは
罪だよなぁ。
どうせなら…ってまた行くもん。
ぼーっとしながら
オシャレな中庭で
本と
空と
建築を堪能できる幸せ。
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