2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

面白過ぎる。

春が来たんだな。 自然の移り変わりが わりかし好きだ。 季節が気持ちを変えてくれる 気がして。 木蓮が咲いて、散って。 その頃あたしは こんなだったな。 桜が咲く頃には これが実現するといいな、とか。 案外指針にしていることに 気づく。 近所の桜はほ…

呼ばれた。

せっかくの休日だ。 生活の為だけに 一日を終えたくない。 って思っていた矢先に 息子が神保町に行く、と 言い出した。 買わなきゃいけないものがあるし カフェの方が勉強がはかどるなんて 生意気なことを言うもんだから 「金なら出してやるぜ」 と言ったら…

あったまる、と。

寒っ。 桜も固まるくらいの寒さには やっぱりこれでしょ。 ってことで 御成門界隈で コイツをすする。 御成門、フォー、で検索したら 一番に出てくる名店。 これは、ホタルイカと春キャベツの フォー。周りには海老せんべいが 飾られて、スープがしみ込んで …

"あるといいながある"

上手いコピーだったよなぁ、と 昔から好きだった。 今は無きコンビニ"ampm"。 いや、 なんでこんな話かっていうと、 子供が一昨日買ってきた 古着のジーンズのポケットから こんなのが出てきた。 うわぁ、いいチョイスじゃん! この人。 卵ツナサンドに コン…

桜の木の下で。

ふと思った。 誰かに教わった訳でもなく ただ、その時期がきたら 咲く。 それだけ。 なのに、こんなにも 美しくて 老若男女を楽しませて。 「どうよ、凄いだろ」 とか 「今回こんな風に咲いてみたよ」 なんて、一切周りに迎合せずに 淡々と。 一人でやる、っ…

これにて、なんて言わないで。

横浜にぎわい座での 神田松之丞講談。 春から大学生として 第一歩を踏み出す子と お邪魔した。 受験明け。 久々生松之丞に、 いい感じでの リハビリだったと思う。 「自分を放っておいてくれた理由が わかったよ。 これじゃ受験生どころじゃないね」 そうな…

聞こえた訳じゃないのだが。

会社員である年度末。 でも、それ以前に 人としても だいぶ年度末だよなぁ… 何とかなるように 何卒よろしくお願いと 天を仰いだ、その時だ。 "自分がやる" "自分でやる" という気持ちになった。 降ってきた、とか 聞こえてきた、 って感じではない。 明らか…

伝わるんだなぁ。

佐伯先生の言葉。 「作った本人が 好きで 楽しんで 情熱を込めて作ったものってね それを見た人も 楽しくなっちゃうもの なんですよ」 山口つばさ 作『ブルーピリオド』の。 2019年、漫画大賞3位。 1巻の表紙の少年の目に惹かれて 一気読み。 その昔、あたし…

この曲がさ。

ハマってるのよ、今。 Nulbarichの『Sweet and sour』。 いつもと変わらずな 毎日を過ごしている時に キャッチ出来た曲なんだ。 今日もなんとか 消化したな…って ボーっとしていたら 「あ、この声、 ナルバリッチだ!」 歌詞をすぐに調べてみたら 参ったなぁ…

今だから、この漫画。

井上雄彦『SLAM DUNK』全31巻。 大人買いして一気読み。 素人で、無名が "好き"だけで とことん突っ走る。 そんな 桜木花道に 釘付けになる。 圧巻は、最終巻。 山王戦で 背中を痛めた花道を オヤジが交代させようって時。 花道がオヤジに 言うセリフ。 「オ…

希望が響く、って名前じゃん。

腕が上がらない。 今日も疲れたなぁ…と 風呂上がりにグダグダ。 癖のようにスマホを かんましていた時だ。 響希くんのニュースに 釘付けになった。 酒井響希くんという12歳の 男の子の話だ。 1歳で両目の小児ガンになり 2歳で両目を摘出。 3歳で音楽に出会い…

何処かにないかなぁ。

花粉症デビューのせいで 今まで考えもしなかったことを 考えるようになるね。 まずは、 鼻水だよ。 何だこの量。 どこから出るんだぁ? って不思議に思う今日この頃。 で、ふと閃いた。 花粉症になって鼻水が 垂れ流し状態になったと同時に あたしの顔に増え…

栄屋~日本一!!

神田松之丞さんが好きなのか、 "中村仲蔵"の話が好きなのか、 なんかもう わからなくなってきた。 鶏が先か卵が先か、って誰が最初に 言ったか知らないけれど 上手いことを言うもんだね。 本当にそうなんだ。 まあ、どっちでもいいし どっちも好きだし 大事…

軍配は…

寄席がはねて 息子と 夜散歩をしながらの帰途。 ここら界隈は昔住んでいたエリア。 居るだけで、あっという間に あの頃にもっていかれる。 「ここ覚えてる?」 「全然記憶にない」 「だよなぁ、鼻たらしてた頃だもんな」 「この店、まだやってるんだ」 「あ…

だったらいいじゃん。

「楽しかったですか」 走り終えた三島弥彦に 金栗四三がかけた言葉。 それに笑顔で答える 三島弥彦。 そんな演出をしてくれて なんかホッとした。 窓から飛び降りたくなる プレッシャーの中から よくぞ最高の笑顔で終えてくれた。 楽しめた、で 締めくくって…

詰まると。

半分耳を塞がれた感じ。 鼻が詰まっているとさ、 味もわからないし 自分の発する声も篭るし もちろん周りからの音が クリアじゃない。 とことん世界から 遮断された気がする。 こんな時こそ あたしは"好き"に集中だ。 で、『Hello Song』。 星野源ちゃんから…

救い主。

もうダメかもな。 って気合いが入らない時も あるよな。 花粉症発症記念日からの 翌日だ。 頭がぼわーんとして 顔全体も重い訳。 出勤してもだ。 鼻水くしゃみは止まってくれろと 薬を飲んでしまい、 一日中瞼が重い。 手際も気分も イマイチな時の 救い主。…

コップの水が。

昨夜のこと。 なんだか鼻が詰まるな、と 思いながら布団に。 今朝から 眼球を取り出したいくらい痒い。 鼻水がタラタラとながれる。 連発するくしゃみ。 って、今日は もしかしての 花粉症発症記念日じゃないの? あたしは 生まれも育ちも 杉の木が沢山ある…

もう、観た?

『GREEN BOOK』 思ったって一人で観た翌々日、 家族を連れて また映画館に行ってしまった。 ダメだ。 観れば観るほど 好きになる。 で、気づくことが増えるんだ。 エンドロールが終わって 明るくなっても ただただじーんと浸って 立てなくなるんだ。 2度堪能…

千代里姉さんに学ぶ。

メトロポリターナの次号が そろそろか? 確か10日なはず… このフリーペーパー貰いたさで なんとか出勤。 で、一目散に千代里姉さんの ページを開く。 福を呼ぶシリーズ中。 今回は何を御指南くださるか… "無理して笑うのではなく、 笑える心でいようとする …

深淵を覗くとき

今日は"銀幕の松之丞"という ラジオイベントに。 内容満載過ぎて 改めて講談界、落語界、 活動弁士界の奥深さに震えた。 今回の放送禁止演芸会から 深淵をチラ見出来た気がした。 更に。 深淵には 未知なる世界や生物が うようよだった。 やっぱり、自分で動…

覚悟が出来た。

今宵は武道館。 ユーミンの『TIME MACHINE TOUR』 に行ってきた。 舞台がどうだ、とか セットリストがどんなだったか なんてことは 評論家の方にお任せする。 余計な感想は これからご覧になる方に 耳障り、目障りになるだろうし。 14歳で曲を書きながら 最…

最高過ぎる。

「この映画、観ませんか?」 とか、 「心の師さんから こういう話を聞いたよ!」 とか、 「この話、良くない?」 などなど、あらゆる分野を 包括するような 家庭内回覧用のみたいな ラインチームをがある。 発信は ほぼあたしだが 子供らもスタンプなんかで …

面白いは、どこから?

チケットを買って ライブに行く。 映画に行く。 寄席に行く。 で、帰途。 演目を反芻しながら 夜道を急ぐ。 今日の神田松乃丞さんの "雷電初土俵"の気合いの入りっぷり、 凄かったな。 張り扇がすっ飛ぶくらいの 相撲描写、鳥肌がたったなぁ… なんてことを …

バランス。

以前ブログで 59歳の新入社員が 来たことを書いた。 あたしのトイメンに彼は座し 毎日慣れないPCに悪戦苦闘し 今迄のキャリアを活かしつつ 新規開拓に精を出す頑張り屋だ。 そんな59歳が あたしが退社をする時に エントランスで待ち伏せしていた。 「これ食…

こんな最悪な日が。

星野源ちゃんの『バイト』って 曲がある。 "殺してやりたい 人はいるけれど 君だって同じだろ 嘘つくなよ" っていう歌詞で始まる。 この曲の何倍もの嫌な気分になり どんなに、 過去にタマサプリ が ブログで書いていた セルフコントロールを 試みても試みて…

また呼ばれたよ。

本屋で。 奈良美智『NARA NOTE』筑摩書房 ふとページを開くと "悔いなく生きたいんじゃなくて いつも悔いを感じて 学んでいたい。 それが明日を信じることではないか? 才能の限界を楽しんで 乗り越えていこう! 人間の脳みその中にゃ、 使われていない部分…

今宵、画狂老人に酔う。

"あと10年命があればいい。 いや、5年の命を保てれば 本物の絵描きになれただろうに" 北斎さん 死ぬ時、そう言ったって? 嘘でしょ?! 今日約2時間、ぐるぐると。 森美術館を堪能したよ。 仕事終わりで、ぐーぐーと。 腹が鳴ろうがお構いなしで。 かなりの…

少しでも先へ

星野源ちゃんの 『Hello Song』にある このフレーズ。 "少しでも先に" が鼻の奥をツンとさせる。 少しでも先に行きたいのに 本当に毎日が うずくまる事ばかりでね。 少しでも先に行きたい。 少しでも高く遠い景色を 見てみたい。 その為には 少しでも余計に …

強み。

瀧川鯉八。 なんて味のある人なんだ。 あゝ懐かしや…な感じ。 お顔立ちも、見た瞬間から 癒されるし。 初めてあたしは 独演会"ちゃお4"に 行ってきた。 今まで神田松之丞さん推しで 高座通いをしていたが 鯉八さんだけ、はお初。 勝手に高座を シュウマイ弁…